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犬の体臭が気になると、部屋に空気清浄機を置いたり消臭スプレーを使ったり、マイナスイオンが発生するブラシでブラッシングしたり・・・。
これらは一時的にニオイを緩和するのにとても便利なものですが、最終的には被毛の汚れを落とさなければ体臭は消えません。
しかし、人間と同じように愛犬を毎日シャンプーするのは禁物。シャンプーのしすぎは皮膚を守る皮脂膜(ひしまく)を壊してしまい、その結果皮膚炎をおこし、かえってニオイがきつくなることがあります。
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犬の皮膚は人間と同じで角質層の「表皮(ひょうひ)」と「真皮(しんぴ)」の二層構造。 |
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皮脂膜は表皮を守る役目をしている。 |
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皮脂膜と表皮は細菌などから体を守り、体内から水分が逃げるのを防ぐ。 |
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表皮の細胞は約3週間ごとに新しくなり、これを皮膚のターンオーバーという。 |
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この新陳代謝がうまくいかないと、フケが出たり、被毛が脂っぽくなる。 |
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人間と比べて皮脂の発生量が少ないので皮脂膜ができるのに時間がかかる。 |
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犬の表皮(角質層)は約3週間のサイクルで新しくなるといわれています。頻繁に合成界面活性剤を含んだシャンプーで体を洗うと皮脂膜が壊れて、表皮細胞のサイクルを乱すとともに、皮膚の健康を損なうことがあります。
とはいえ、ドッグランを駆け回ったり、公園で泥だらけになって遊んだ後は体を洗わないと不衛生。
その場合、皮脂膜へのダメージが少ない良質のシャンプーを選ぶことが大切です。
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合成界面活性剤を含んだ、洗浄力が強いシャンプーは一気に皮脂膜を壊してしまいます。肌に優しい低刺激のアミノ酸系シャンプーを使うと皮脂膜の再生が早いといわれています。 |
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シャンプーをしているとき愛犬が体をブルブル振わせ、思わず水浸しになったことはありませんか?
このブルブルは耳に水が入ったときやシャンプーが目にしみるなど、体に違和感を感じたときにする仕草です。
ブルブルしたときは耳や目を要チェック。問題がなさそうであれば、次にブルブルしそうになったら顔や頭を優しく撫でてあげましょう。スキンシップで不安や違和感が和らいで、体を振わせるのをやめる場合があります。 |
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シャンプーの後はご褒美を忘れずに!
シャンプーが終わったら愛犬にご褒美をあげましょう。我が家ではドライヤーをかけてキレイになった愛犬に犬用のミルクを与えます。嬉しそうにミルクを飲む姿は「シャンプーは本当はキライだけど、イイ子にしてて良かった〜」と、そんな声が聞こえてきそう。
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定期的なシャンプーで体臭が改善されないときは皮膚疾患の可能性があります。
かかりつけの獣医師にご相談ください。 |
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| 愛玩動物飼養管理士(ペット・ケア・アドバイザー)土井 晴人 |
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